卵のコレステロールの話

どうもギルマスです。つい先日ニュースで「週に3個以上の卵を摂取、心疾患のリスク増大か 米研究」みたいな話が流れてきました。日本も昔はコレステロールは敵! コレステロールよグッドバイバイ♪なんて言いながらマヨネーズ売ってたものです(古い!)。

とは言え、最近では摂取コレステロール量より血中のHDLとnon-HDLの量と比率のコントロールが大事なんじゃ!とか色々あって、食事摂取基準からもコレステロールの目標値がなくなってます。そして、コレステロールが多い卵(黄身)を1日1個以上食べても良いのよ、とか言われてます。

で、件のニュースですよ。 一般的な反応としてはどっちやねん!と言うのが素直な感想かと思います。アメリカでの話なので我々日本人にも当てはまるか分かりません。あと、科学的研究だからと速受け入れる必要もないです。心の中で、論文が1つ出たくらいでいい気にならないでよね!と思いながら考えましょう。

何にしろ卵のコレステロールだけ何か特別だってワケではありませんから、普段からコレステロール摂取量の内なる基準をオーバーしてる人は、卵に限らず追加されたコレステロールは全てネガティブに働くでしょう。特にアメリカ人は多そうでしょ?(偏見)

しかし、よく考えてみると別にどちらもおかしくはないです。人間というか生き物は個体差が激しいので、卵いっぱい食べても平気な人と悪影響が強く出る人がいるだけですね。とりあえず、non-HDL値の高めの人は敢えていっぱい卵食べるのは止めた方が良いですね。コレステロールのコントロールが下手な体の持ち主である可能性が高いので。

卵は安い美味い高栄養価なので、あんまり怖いことを言わないで欲しいなぁ、と言うのが個人的な感想です。結局何が正しいのか分からないギルマスであった。


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