クリームとホイップクリーム

どうもギルマスです。たまに一般的な認識と食品成分表の食品名称にズレがあり、どっちなんじゃー!って思うことがありますよね。クリームとホイップクリームもそんな感じです。ちなみにどちらが正しいとか言う話ではないですよ。

世間的には(生)クリームと言えば牛乳が原材料で乳脂肪分がメインのクリーム。ホイップ(クリーム)と言えば植物油脂成分がメインのクリームと言う認識です。

ところが、食品成分表ではそれらは両方とも牛乳及び乳製品のクリーム類に入ってまして、クリーム、ホイップクリームそれぞれに「乳脂肪」「乳脂肪・植物性脂肪」「植物性脂肪」の3つがタグ付けされています。 そうなんです。食品成分表ではクリームとホイップクリームは脂肪の由来による分け方じゃないのです 。

では何で分類されているかと言いますと、クリームは脂肪由来を無視して、とにかく液状のクリーム。ホイップクリームはクリームにグラニュー糖15%入れてホイップした、言わばクリームシャンティのことです。

そういうことなので、ホイップ(クリーム)として売られている物を使ったからと言って、栄養計算時にホイップクリームを採用して、更に砂糖を足すと計算結果がおかしなことになりますので、気をつけなければいけませんね。


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