黒ジンジャーエールで残暑を乗り切れ!的な

タイトルのようなことを書こうかと思ったのですが、もうすっかり秋めいてるじゃないですか!ヤダー!しかも、そんなに黒くないし~

細かいことは置いておいて、ジンジャーエールを作って行きますよ。手作りジンジャーエールと言えば、市販のジンジャーエールとの差別化のためかスパイシーな辛口なレシピが多いような気がしますけど、今回作るのは優しい感じです。基本的にジンジャーシロップを作って炭酸水で割るだけです。炭酸水の代わりに牛乳で割るともはや慈しみのレベルで、液体シナモンロールと言えよう。

【材料】

生姜 100 g
砂糖 100 g
シナモン 1/2本
クミン(ホール)8個
カルダモン(ホール)1個
黒胡椒 4個
カラメル 大さじ1

※クミン、カルダモン、黒胡椒は3倍くらい入れても問題なし。

カラメルの作り方はは適当にグーグル先生に聞きましょう。

【手順】

1)生姜を薄切りにしてボールに入れて砂糖をまぶす。そのままラップをして冷蔵庫で一昼夜おきます。今回は砂糖漬けにして生姜成分をゆっくり抽出します。(火を通さないので食中毒が気になる人はちょっと香りが弱くなりますけど皮を剥きましょう。)生姜から水分が出て、最終的に砂糖は全部溶けます。

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2)耐熱容器にシナモン、クミン、カルダモン、黒胡椒とスパイスが浸かるくらいの水を入れてラップしてレンジでチンします。500Wで2~3分。香りが出ればOKです。胡椒やカルダモンは切っておくと抽出効率が良いです。手を抜かず煮出すのが王道。

 

3)生姜砂糖液と、スパイス液、カラメルを混ぜて細かめのザルで濾せばジンジャーシロップ完成です。炭酸水で4~5倍に希釈すればユルーいジンジャーエールが出来ます。保存は清潔な容器に入れて冷蔵庫で出来ますが、早めに飲みきった方が良いでしょう。

上の写真は炭酸水を入れてからジンジャーシロップをそっと加えています。そうするとシロップは比重が重いので底にたまります。あと、黒い粒は何となく入れたブルーべーリーです。合うかと言われれば微妙です。

ジンジャーエールは単純に美味しいのと、ガッチリ砂糖が入っているのでエネルギー不足には即戦力です。あと、辛味成分のギンゲロールとショウガオールの血管弛緩作用と代謝への作用でちょっと涼しくなるかも。余分にエネルギーを摂って余分にエネルギーを使う。生き物としての活動サイクルが回るよ!


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