世の中には色々資格がありまして、私が数年後に苦しめられるであろう管理栄養士の資格みたいな国家試験を受けて取得する資格もありますし、民間だけど特定分野では微妙に効くかもしれない資格もありますし。あからさまに資格ビジネスの芳醇な香りがする資格もあります。私自身は資格と言えば、大学で情報処理やってた関係でとった情報処理2種と初級システムアドミニストレーター。大学院時代に何かかっこよさそうだからとった鍵師2級くらいでしょうか。
で、今回は歳をとった人間が別分野に突入するときは資格を取ってみるのも良いもんですよ、って話です。どの分野でも裾野の雑多な知識は何だかんだ必要でして、若ければ経験を積んでちょっとずつ獲得していくのでしょうけど、私みたいな中年には無理な話なのです。それに、そういう知識は学校とかでは微妙に教わらないか、サラッと終わります。そこで資格試験の試験勉強が役に立つわけです。もちろん、実際の現場に出ないと分からない事は山ほどあるのでしょうけど、無いよりはマシというわけです。
と言うわけで、今年は夏に家庭料理技能検定の3級、秋にフードコーディネーター3級を受けてみたわけです。正直な話、この2つの資格はそんなに難しい物ではなく、自慢するようなものでもありません。たぶん、人に言っても「ふーん」で終わってしまうでしょう。それでもですね。思ったより勉強しんどかったですし、知らないことがワーっ頭に入ってきて自身の頭の衰え具合も実感できました。そして、こう言う周辺知識が本当に必要なものの土台になっていくのだと。
それにしても、ここまで書いておいて何ですけど、資格試験はお値段がキツいわ。特にフードコーディネーターの方。来年、それぞれ2級を受けるかどうか悩ましいことよ。費用対効果はなるべく考えないようにしてるけど、、せめて合格後の登録料はどうにかならんのか。。
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