どうも吉山です。今回は栄養と関係のない話。MX-1は10年以上前のPENTAX製コンデジで、割と替えのきかない製品でして今でも大事に使っている人もいます。ただ、大事に使っても内部電池(キャパシタ)の劣化は避けられず、それが原因で色々不具合が起こります。MX-1の場合はバッテリーを抜くと日付やユーザーモードなどの各種設定がリセットされます。これが思ったよりストレスなので新しいのに交換しました。これはその記録です。なお、交換指南ではないので真似しないように。怪我したりカメラが壊れたりしますよ。
必要な道具と物品
精密ドライバー⊕000、3.3V 0.22Fキャパシタ(アリエクで購入 )、半田関連、先が細い樹脂ピンセット
底面のパネルを外す
- 底面のネジを外す。
- 底面パネルはそのまま外れる。

背面パネルを外す
- 三脚穴の横のネジを外す。

- 左側面のネジを外す。

- 右側面のネジを外す。

- 液晶を動かして背面下部のネジを外す。

- 液晶を動かして背面上部のネジを外す。

- 背面パネルは右側がフレキシブルケーブルで本体と繋がっているのでそっと左側から開ける。
- ロックを解除してフレキシブルケーブル2本を外す。

古いキャパシタを外す
- キャパシタと基盤を固定する白っぽい接着剤が周囲に付いているので、基盤を傷つけないように削り落とす。
- 半田ごてでキャパシタを基盤から外す。

新しいキャパシタを付ける
近くのチップに触らないように新しいキャパシタを基盤に取り付ける。

組み立て直す
バラした方法を遡って元の状態に組み立てる。電源が入るのを確認し、しばらく使った後バッテリーを外しても、設定が保存されているか確認する。


コメントを残す