PENTAX MX-1を分解して内部電池を交換する

 どうも吉山です。今回は栄養と関係のない話。MX-1は10年以上前のPENTAX製コンデジで、割と替えのきかない製品でして今でも大事に使っている人もいます。ただ、大事に使っても内部電池の枯渇は避けられず、それが原因で色々不具合が起こります。MX-1の場合はバッテリーを抜くと日付やユーザーモードなどの各種設定がリセットされます。これが思ったよりストレスなので新しい電池に交換しました。これはその記録です。なお、交換指南ではないので真似しないように。怪我したりカメラが壊れたりしますよ。

必要な道具と物品 

 精密ドライバー⊕000、新しい電池、半田関連、先が細いピンセット

底面のパネルを外す
  • 底面のネジを外す。
  • 底面パネルはそのまま外れる。
背面パネルを外す
  • 三脚穴の横のネジを外す。
  • 左側面のネジを外す。
  • 右側面のネジを外す。
  • 液晶を動かして背面下部のネジを外す。
  • 液晶を動かして背面上部のネジを外す。
  • 背面パネルは右側がフレキシブルケーブルで本体と繋がっているのでそっと左側から開ける。
  • ロックを解除してフレキシブルケーブル2本を外す。
古い電池を外す
  • 電池と基盤を固定する白っぽい接着剤が周囲に付いているので、基盤を傷つけないように削り落とす。
  • 半田ごてで金属部品ごと電池を基盤から外す。
新しい電池を付ける

 どうにかして電池にリードを付け、ガッチリ絶縁して、極性を間違えないよう基盤に取り付ける。正直、このステップは何が正解なのか判らない。知恵を絞って頑張る。今回は安直で危険なやり方をしたので言及しない。使った電池(SR721W)はちょっと大き過ぎたかも。

組み立て直す

 バラした方法を遡って元の状態に組み立てる。電源が入るのを確認し、しばらく使った後バッテリーを外しても、設定が保存されているか確認する。(直ぐにバッテリーを外すと設定が消える場合がある)


“PENTAX MX-1を分解して内部電池を交換する” への1件のコメント

  1. maniacのアバター
    maniac

    good!!!

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